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2006年10月17日

●またドーピング

ckodpin.jpgパキスタンのエースボーラー、Shoaib AkhtarとMohammad Asifがドーピングのテストに引っかかり、更迭されました。

二人共、筋肉増強剤のステロロンが検出され、A、B両サンプルとも異常値をしめし(追記:Aサンプルを再テストしたのみで、Bサンプルはまだ試験機関で保管中)あえなくアウト。
以前ドーピングで出場停止になったケースではShane Warneが有名ですが、今回は1~2年の出場停止になると見られています。

これでパキスタンは、タンパリング、キャプテンシー、ドーピングの三冠王を達成。
更に八百長を加えれば裏クリケットタイトル総なめとなるのですが。
正直、次の違反者はドーピング大国のオーストラリアやイングランドから出てくると思っていたので、意外でした。

過去の違反者に違わず、今回も選手はドーピングしたことを否定しているので、どんな言い訳が選手、弁護士、医者、協会から出てくるか楽しみです。

心配なのは、これがパキスタン代表が行った初めての公式なドーピングテストだったので、これがパキスタン、ひいてはクリケット界全体の氷山の一角である可能性が非常に高いということ。

ドーピングは現在国内外を問わず(もう日本人はドーピングをしない国民性を持っているなどと言う人はいないと思いますが。。。)スポーツ界全体に蔓延しているので、これからもICCやWADAにはガンガン違反者を摘発して欲しいものです。

。。。と思っていたら、医者からは既に言い訳が出ていますね:

”検出されたステロロンは、Akhtarが怪我をして以来服用していた漢方薬に含まれていた可能性があり、彼が故意にドーピングしていたわけではない”

とコメント。
意訳すると:

”はい、私はAkhtarの主治医にも関わらず、彼に処方した薬の成分をロクに調べませんでした。わざとじゃないから、かわいそうなので、出場停止にしないでください。あと、私は使えない医者です、クビにしてください”

ということでしょう。

当のAkhtarからは、協会会長からコメントを控えるよう言われたがと前置きした後:

”俺が言えることは、故意にドーピングは絶対にしないし、こうやってチームメートや対戦相手を裏切るようなマネはしない。いままでもフェアに全力でプレーしてきたし、俺のボーリングは薬の力を借りる必要はない。”

とのこと、つまり:

”はい、僕はプロアスリートだけど、自分の口にするものに対して全く無関心です。僕は素晴らしい選手だから、もちろんズルはしないです。とりあえずチャンピオンズトロフィーは引き下がってやるけど、今に見てろよ。ICCから定期的に送られてくる禁止薬物のリスト??んなもん破り捨てたよ”

という意味ですね。
やっぱりドーピング検査は面白いです。

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