●パキスタンアピール中
ドーピングテストで陽性反応を示したパキスタンボーラー2人の出場停止処分が覆された件で、WADA(World Anti Doping Agency)がスイスのCAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴しました。
選手がサプリメントに禁止薬物が含まれていることを知らなかった、という理由では決定を覆すことは出来ないというのが提訴の内容です。
それを受けてパキスタンクリケット協会は、ワールドカップ前に再度ドーピングテストを行うことを発表し、テストに失格した選手を補填する許可をICCから得ました。
既に、パキスタンはCASが実際に仲裁を行う権利がないと判断した場合、その裁判結果に従うつもりはないとコメントしており、ICCの動向で決着がつきそうです。
元々CASはIOCから独立した団体なので、オリンピック競技、もしくは将来的にオリンピック競技入りを狙っているスポーツでないと、あまり影響力がないのですが、今回の対応でICCの中期ビジョンがわかりますね。


