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2007年06月28日

●香港女子勝利

先週末行われた香港女子対中国女子は香港が10ウィケット差で圧勝しました。

中国の深セン大学グラウンドで行われたこの試合は、中国のバッティングファーストで始まるものの、30オーバーを打ち切って59-8 (extra 33)。
チェースの香港はオープナーが危なげなくターゲット達成まで打ち切って、14オーバー目で逆転となりました。

発足してまだ間も無い中国ですが、この試合やACCトーナメント等、これから試合経験を積むに従ってどんどん強くなっていくことでしょう。

ちなみに香港代表として出場している飯田香織さんは2ウィケットを獲ったようです。
Cricinfoにプロフィールも掲載されていました。

●Warne解説せず

Shane Warneがインタビューで今シーズンの解説者復帰を否定しました。

Warneは”もし今年オーストラリアに戻りたければ現役を続けているよ”とコメント。
現在家族はイギリスで生活をしているため、長期間家を空けるようなオファーは受けないようにしているそうです。
彼自身イギリスでの生活を楽しんでいるため、もしかするとHampshireとの契約を延長するかもしれないとか。

確かにイギリスではスキャンダルがあっても直ぐに次のニュースを探しに行くため、Warneにとっては住みやすい環境であることは確かですね。

OTさん情報提供ありがとうございます。

2007年06月27日

●JCA加盟申請見送り

2010年アジア競技大会採用を受けてJOCに加盟申請をしていた団体の内、テコンドーとダンススポーツが正加盟団体として認められましたが、日本クリケット協会は組織整備が進んでいないなどの理由から、加盟申請が見送られたようです。

具体的な加盟資格については定かではありませんが、加盟団体の交付金ランク付けの基準は以下のようになっており、おそらくそれに近いものではないでしょうか:

競技実績
国際的位置づけ
育成システム
強化システム
国際力
JOCとの協調

加盟団体には交付金や強化援助等を得ることが出来、最高ランクの団体に対しては年間約5000万円程度の交付金が与えられるとか。
その他にも強化指定選手には別途年間60万~300万円を援助する制度や、ナショナルトレーニングセンターの利用が可能になったりします。

今回の加盟申請が認められればTOTOでも買おうかと思っていたのですが、残念ですね。
ただ、やはりスポーツ団体は会費を収益の柱としないと様々な弊害が発生するので、次回の申請までに組織強化を頑張って欲しいものです。

2007年06月25日

●J2C 対YMCC戦

2007年6月23-24日にJ2C対YMCC戦が実施されました。

YMCC 1st : 193 runs all wickets.
ADORE 1st : 92 runs all wickets.
ADORE 2nd :(雨天中止)

ということで、引き分けとなりました。

続きを読む "J2C 対YMCC戦"
2007年06月22日

●桑田式ストレッチ

メジャーリーグでも目下絶賛中の桑田ストレッチだそうです。(サンケイスポーツより)
効果は肩や肘の怪我防止だとか。

クリケットの場合ボーラーは肩や肘よりも、腰や膝が先にダメになるケースが多いですが、知っていて損は無いでしょう。特にMurali等にお勧めです。

続きを読む "桑田式ストレッチ"

●Richards代表入り

malicn.jpg80年代にかけて無敵のWest Indiesを引っ張っていたViv Richardsの息子、Mali RichardsがWest Indies代表入りを果たしました。
Richardsは19歳でトリプルセンチュリーを打つなど、ジュニア時代からその将来を嘱望されていましたが、イングランドのコンディションにも慣れているということで、今回代表入りとなったようです。

何気に先日Stanfordが発表したAntiguaのプロTwenty20チームにも選ばれており、イングランドでなかなか出場機会が無かった鬱憤をはらそうとしています。

クリケットでは親子揃って代表入り&ポジションが同じというのは中々無いので、親父譲りのダイナミックなバッティングを早く見たいものです。

2007年06月21日

●クリケットコラム

asahi.comの野球コラムでクリケットと野球において学校が果たした役割について書かれていました。

この”青春の球音”というのはasahi.com高校野球セクションで連載されているもので、内容は朝日新聞らしく高野連万歳、アマチュア精神万歳、学生野球万歳。
今回も18世紀前後に一旦賭博問題で絶滅の危機に瀕したクリケットをプライベートスクールが救った、という、いかにもな内容でしたが話半分で読むには面白いのではないのでしょうか。

英語版Wikipediaによるクリケットの歴史はこちら

2007年06月20日

●女子クリケット大会開催

来月中旬にマレーシアのジョホールバルでACC女子クリケット大会が開催されるそうです。

大会前哨戦として今週日曜日に香港と中国の親善試合が行われるとか。

参加チームは香港、マレーシア、タイ、ネパール、バングラデッシュ、シンガポール、UAE、中国の8カ国。
2グループに分かれて、30オーバーの試合を行う予定です。

ちなみに日本はEAP地区所属のため参加登録はされていません。

2007年06月19日

●Vaughanキャプテン引退

かねてから噂されていた通り、Michael Vaughanがイングランド代表のODIキャプテンを辞めました。
選手としてもODIではあまり活躍出来ず、今後はテストに集中すると見られています。

現在Vaughanは32歳と、バッツマンとしてはこれから数年が一番実りのある時期なため、膝の状態も考慮しての結論だったのでしょう。
新キャプテンはPaul Collingwoodが就任する可能性が高いそうです。

2007年06月15日

●Marshall逃亡

SpearmanやRyderに続けとばかりに、ニュージーランド代表のHamish Marshallもイングランド行きを決めました。
CricinfoによるとMarshallはアイルランド国籍を持っているため、ニュージーランド協会との契約を結ばなければクラブの助っ人枠に該当しなくなるらしく、ニュージーランド代表よりイギリスのクラブチームを優先することになりました。

Marshallの辞退によって空いた選手枠は近日中に発表があるそうです。

●Panesar躍進

panenc.jpgWest Indiesとの3rd Testで10ウィケットバッグを獲り、ICCランキングでも12位にあがったイングランドのオフスピナーMonty Panesarですが、イングランドスピナーの10ウィケットバッグは実に10年振りだそうです。
10年前に10ウィケットを達成したのはあのPhil Tufnellということで、ここ数十年どれだけイングランドがスピナーに恵まれていなかったかがわかります。Montyの10ウィケットまでは、30年で10ウィケットバッグがたったの4回とMuraliの1年分にすら劣っているという体たらく。

Gilesが頑張っていた頃は擁護派が彼のフィールディングやバッティング、エコノミーレートを挙げていましたが、今ではMontyを絶賛。やっぱり皆ウィケットを取ってくれるスピナーが好きなんですね。

2007年06月14日

●ウエストインディーズ遠征キャンセル?

来月始めにウエストインディーズA代表がジンバブエに遠征予定ですが、選手会が渡航先の安全について懸念を示しました。
契約によるとクリケット協会と選手会が同意しない限り遠征が出来ないことになっており、役員や選手等にインタビューした後結論を出すそうです。

元々治安があまりよろしくないカリブ海諸国に危険と言われるのは相当ですね。。。
昔はパキスタンやスリランカ等で紛争が起きていた時も平気で遠征していたので、今回はジンバブエのテストステータス停止処分の影響を受けているのでしょうか。

●Woolmer事件決着

wootraing.jpg元パキスタン代表コーチのBob Woolmerの死因は自然死だったとジャマイカ警察当局から正式に発表がありました。

結局ロンドン警察の検死結果をジャマイカ当局が受け入れるという形になりましたが、

”捜査当局筋は、死因究明で事件性があると早急に発表したジャマイカ警察幹部の稚拙な対応も批判、再度の検視も実施しなかった不手際を指弾している。”

だそうです。
この場合、ジャマイカ警察幹部は事件当初インタビューに答えていた人のことですね。
世界中のクリケットファンが注目しているため、テンパってしまったのでしょう。
あれだけ大きな事件なのに”稚拙な対応”ということは、普段の殺人事件はどう対応しているのか考えただけでも恐ろしい。。。

2007年06月12日

●ESPN買収

1993年に発足以来吸収合併を繰り返してきたCricinfoがESPNに買収されました。

ここ数年はWisdenグループの傘下で活動してきましたが、WisdenはHawkeyeに集中することになりました。
買収の理由はインドにおいてCricinfoの知名度が高いため、インドの放送局ESPN-Starをサポートするためと思われます。

WisdenやCricinfoは知名度の割に利益がないので、オーナーのMark Gettyに見限られたようです。
写真の著作権がGetty ImagesからESPNに早速替わっていました。。。

2007年06月11日

●二枚舌

ニュージーランド代表に選ばれなかったことに拗ねて、イングランド代表入りを目指していると伝えられたJesse Ryderが報道を否定するコメントを発表しました。

Ryderは新聞に書かれていたことは誤報で、正しくは”もしニュージーランド代表としてプレーする機会が与えられれば、飛びつくだろう”と言ったとコメント。
現在リバプールのクリケットリーグでプレーしており、シーズンが終わったら予定通りニュージーランドに帰国するそうです。

丁度アイルランドをクビになった時に発表するとはタイミングが悪いですね。。。
実力があることは確かなので、是非改心して欲しいものです。
これで、またニュージーランド代表にバッティングが出来るミディアムペーサーが増えました。

続報:
リバプールのリーグでは、8イニングスで531ラン、37ウィケット。
最近行われた20/20の試合で61球147ランを打ったそうです。

●オーストラリアフィールディング

2000年から守備コーチとして渡豪し、オーストラリアのフィールディングを劇的に変えたと言われているMike YoungがCricinfoのインタビューを受けました。

Youngは元々アメリカで野球のコーチをしており、オーストラリア代表のフィールディング強化プランの一環として招聘されました。
日本は野球が盛んなので、Youngに同意出来る項目が多々あるかと思います。

以下インタビューの概要:

続きを読む "オーストラリアフィールディング"
2007年06月07日

●ウガンダ選手逃亡

maigocn.jpgWCL3部で見事全勝優勝を果たしたウガンダですが、2人のメンバーがまだ帰国していないそうです。

ウガンダの公式発表によると、2人は観光目的のため滞在期間を延ばしているとのことですが、関係者の証言では、もともと亡命を企てていた様子だったとか。
一応渡航ビザの期限は8月下旬となっています。

外務省のホームページによると、ウガンダは:

”反政府勢力(LRA「神の抵抗軍」)が、北部スーダン国境付近、キトゥグム県、グル県、アジュマニ県、パデル県及びその周辺で散発的に地域住民や避難民キャンプを襲撃し、虐殺、児童の拉致、物資強奪等の事件を引き起こしている他、外国人も襲撃しています。”

”渡航は、情勢が安定するまでの間、如何なる目的であれ延期してください。また、同地域に滞在している方は速やかに安全な場所に退避するよう勧告します”

だそうで、亡命したくなる気持ちもわからないことは無いですが。。。
いずれにせよクリケットのイメージダウンにまた貢献しそうな事件ですね。

2007年06月06日

●GM新製品??

クリケット用具の老舗メーカー、Gunn&Mooreの新カタログに怪しい写真がありました。

昔からのINSIDE ADORE読者にはお馴染みで、日本代表にも愛好者が多いAeroのサイパッド、”Strippers"にそっくりな用具を発見:

続きを読む "GM新製品??"
2007年06月05日

●エージェンシー

imagesatacnik.jpgイングランドではCountyのチーム以外でも海外からの助っ人選手を探しているクラブが数多くあり、主に南半球のプロ選手がオフシーズンを利用して渡英しています。

良い助っ人はそのクラブ自体の戦力アップもさることながら、コーチング等を通して他の選手の良い見本となってくれます。ただ、その選手がほとんどのランとウィケットを取るようになると、双方にとって不幸な結果になり勝ちだとか。
ネットで調べて見ると、そのようなミスマッチを避けるために数多くのエージェンシーが存在しているようです。

海外選手エージェントの世界では:
―オーストラリアの1st Grade選手は他国のファーストクラス選手以上の成績を残すことが多い
―コミュニケーションの理由から、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアの選手の需要が一番高い
とのこと。

上達する一番の近道は上手い人と一緒にプレーすることなのですが、それと同じぐらい失敗した話も聞きますね。

●Vaughanあたっく

地元紙のインタビューでVaughanがワールドカップについて答えています。

それによると、イングランドにとってのターニングポイントはFlintoffが真夜中にボートに乗って転覆した事件で、それ以降夜出歩く選手がいなくなり、結果として士気が下がってしまったとか。
その他にも自身のスランプが原因で必要以上のプレッシャーを自分にかけてしまい、チームを引っ張ることが出来なかったとコメント。

トップレベルではチームスピリットが本当に重要になってきますよね。
イングランドの場合、士気が高くてもスーパー8を突破できたかというと微妙ですが。。。

2007年06月04日

●ウールマー事件そろそろ決着

ジャマイカ当局より死因は絞殺によるものという発表があって以来、大騒動になったBob Woolmer死亡事件ですが、スコットランドヤード科学調査班が他殺ではなく自然死によるものだったと発表すると噂されています。
当初発表された、絞殺の痕跡は心臓発作後頭を強打したためだとか。

まだ確定はしていませんが、この情報が確かであれば一件落着ですね。
やはり監督業のストレスは想像以上のものなのでしょう。

一番気になるのはこの事件を映画化しようとしているボリウッドです。

監督によると:
「フィクション映画だが、明らかに事実との関連が読み取れるようにする」
「映画は、監督の死についてだけを扱うのではなく、クリケットを背景にしたラブ・ストーリーにするつもりだ。ラブ・ストーリーだから、当然、歌も入れ込むよ」

とのことなので、かなりカオスな映画になりそうです。

●ウガンダ優勝

WCL3部最終戦の結果です:

ウガンダvsアルゼンチン
ケイマン諸島vsパプアニューギニア
タンザニアvs香港
イタリアvsフィジー

ということで、成長著しいアフリカ地区のウガンダが優勝しました。
最終的な順位は、ウガンダ、アルゼンチン、パプアニューギニア、ケイマン諸島、香港、タンザニア、イタリア、フィジーとなっています。

大会が終わって思ったことは、3部の各チームの実力は思ったより拮抗していたことと、自前の選手を揃えた国の進歩の早さでした。
特にアフリカはケニア、ナミビア、タンザニア、ウガンダ、南アフリカ、ジンバブエと距離的には遠いですが、隣国のため将来性があり、数十年後は一大勢力になる可能性も。

EAPとしてはパプアニューギニアの3位入賞が嬉しいですね。

2007年06月01日

●WCL3部セミファイナル終了

プレーオフの結果です:

アルゼンチンvsケイマン諸島(4ウィケット)
ウガンダvsパプアニューギニア(1ウィケット)

イタリアvs香港(39ラン)
フィジーvsタンザニア(3ウィケット)

ということで、年末のWCL2部に昇格したのはアルゼンチンとウガンダになりました。
EAP代表のパプアは惜しくも昇格を逃しましたが、WCL3部残留を決めています。